2014年8月24日(日)
18:04キックオフ
得点ボード | ||
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ロアッソ熊本 ![]() |
試合終了 | カターレ富山 ![]() |
2 - 0
0 前半 0
2 後半 0 |
試合経過(得点、選手交代、警告、退場) | ||
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前半 25分 [警告] |
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澤田 崇![]() |
前半 38分 [警告] |
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養父 雄仁 | 後半 07分 [得点] |
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後半 09分 [警告] |
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後半 11分 [交代] |
井澤 惇(out)⇒木本 敬介(in) | |
養父 雄仁(out)⇒中山 雄登(in) | 後半 11分 [交代] |
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仲間 隼斗(out)⇒巻 誠一郎(in) | 後半 18分 [交代] |
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後半 23分 [警告] |
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後半 26分 [交代] |
國吉 貴博(out)⇒苔口 卓也(in) | |
後半 29分 [退場] |
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巻 誠一郎 | 後半 30分 [得点] |
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後半 34分 [交代] |
宮吉 拓実(out)⇒キム ヨングン(in) | |
齊藤 和樹![]() |
後半 35分 [警告] |
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髙柳 一誠(out)⇒篠原 弘次郎(in) | 後半 41分 [交代] |
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後半 45+4分 [警告] |
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ゲーム開催記録 | |
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スタジアム | 富山県総合運動公園陸上競技場 [AWAY] |
天候 | 雨、無風 |
気温/湿度 | 24.8℃ / 93% |
ピッチ | 全面良芝、水含み |
入場者数 | 3,371人 |
主審 | 塚田 健太 |
コミッショナー | 磯谷 正人 |
副審 | 青山 健太、山村 将弘 |
第4の審判 | 大峡 諭 |
記録員 | 布原 潤子 |
メンバー表 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ス タ メ ン |
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控 え |
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小野 剛 | 監 督 |
安間 貴義 |
ハーフタイムコメント |
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[ 小野監督(熊本) ] ・裏への意識を。回数を多くしよう。 ・ビルドアップはテンポよく、ボールを動かしながら。 ・前線でボールを奪うチャンスを。スタートから行くぞ。 |
[ 安間監督(富山) ] ・時間を考えてプレーすること。 ・自信を持って仕掛けて、ミドルシュートを打っていこう。 ・我慢強くやって勝ちにもっていこう。 |
試合終了後 |
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[ 小野監督 ] 熊本からも多くのサポータに来ていただき、必死に声援を送ってくれました。そのためにも、なんとか「勝点3を」ということで戦いました。選手もその気持でしっかり戦ってくれました。今までの試合よりはパスを繋いでボールを動かせる時間が多いでした。けれども逆に前半は、相手のシナリオの上でボールを動かしていた部分があり、危ない場面、シーンが気になっていました。後半は少し裏に出る動きや、ひとつ奥から飛び出すといったパスのタイミングに合わせて出たりと、いくつかのきっかけの共有しプレーに出してくました。そのことが最終的に得点に結びついてくれたと思っています。今まで得点をしても相手に返されることなど、いくつかの苦い経験を積みながらでしたが、最後はしっかりとゲームを締めてくれたと思います。なんとか勝点3、クリーンシートで取れましたので次に向け、また頑張っていきたと思います。 Q:前半と比べ後半は圧力やスピード感が増し、アグレッシブな戦いに見えました。ハーフタイムでどういった指示をされましたか。 ボールを動かす時、ポゼッションが多いこと自体は悪くはありませんが、それでかえって危ない場面を作っていることもあります。やはり、相手のディフェンダーをどうやって後ろ向きにさせるのか。前半はかなり相手のディフェンダーが自分のゴールを背にしている時間が多く、なんとか裏返すことを考えてみようと。いくつかのポイントは話ししました。そして選手たちのコミュニケーションの中でやってくれた部分もあります。ディフェンスで1つ2つありましたが、大きくは今のところがハーフタイムでのところです。 Q:PKでしたが巻選手の今季初ゴールでした。チームへの影響は? まず、相手の怖いところに動き出すこと。これはハーフタイムで指示し、彼はしっかりと実践してくれました。そして優位に進めているときは、セットプレーが落とし穴になるところですが、きっちりと守ってくれる。攻守にわたりプレッシャーをかけ、いいプレーをしてくれています。今までもチャンスがありましたが、なかなかゴールに恵まれず、気持ちは分かるのですが、ストライカーというのは重荷になってしまい、次のシュートがなかなか枠にいかない、力が入りすぎてしまう。あの場面で自らボールを取って、蹴りに行く。そこを払拭して「ここから点を取っていくんだ」という気持ちが表れたと思います。 Q:「ボールを自分たちで動かして」という部分でいきますと髙柳選手のプレーも大きかったと思いますが。 シーズン起ち上げ当初、かなり前線からプレッシャーに行き、アグレッシブにボールを奪って、できるだけ早くゴールに。という形でそこから少しづつ、夏場でもありますし、主導権を握りながらという、試合ごとですが少しづつやってきました。それは、舵を切り過ぎると、逆にカウンターをくらい、自分たちの良さが出なかった試合が何回かあり、苦い経験をしてきました。ボールを繋ぐところ、脅威を与えることのバランスを選手自身がよくやってくれました。そこに髙柳が加わってくれること、緩急、変化をつける、落ち着いてキープするところはキープし、前に出すときは前に出すと。ひとつのアクセントになってくれたことは間違いないです。 |
[ 巻選手 ] PKは僕らしくないというか、こういう形だったんですが、やはりみんなが頑張ってくれました。僕自身もやもやした部分もある中で、サポーター、チームメイトに支えられながら取り組んできました。大事な場面でしたし、確実にゴールを決めなければいけないところでした。僕が蹴らなきゃなと思いました。キックは冷静にできました。そういう意味で1点取れたことで、これから先に向けて前向きに捉えています。1-0、2-0と試合展開の中、メンタル的にも、チームとしての戦い方ができました。今後も責任感を持って試合に挑んでいきたいと思っています。試合後の僕へのコールは嬉しいでした。気持ちがこもっていることを強く感じました。感謝しています。 |
[ 橋本選手 ] 落ち着かせるところは落ち着かせる。そのところは自分の持ち味と思っていますので、表現できたかなと思います。裏へ抜け出すタイミング、足元へ受けにくるタイミングの意思疎通ができていれば、よりフリーでボールを預けることができたと思います。少しポジションが被ったり、パスは通っているけど厳しい状態だったりがありましたので、うまくスペースを開ける動きと、そこに入っていく動きということを連動させることが必要と思いました。ハーフタイムに監督から、後半は「相手の嫌なことをやろう」と伝えられ、相手の背後を突く形を取り、有利に運べたことが要因と思います。よりゴール前に行けることになってコーナーキックの数、シュートの数も増えチャンスも多くなり、後ろはしっかりと守れたと思います。前節、出場していない分、自分の良さというものを出したいと思っていました。前節は無失点で終わっていたので、それを続けないといけないという強い責任感、強い気持ちを持って挑んだ結果が失点ゼロに抑えられた要因と思います。 |
[ 園田選手 ] 2試合連続失点ゼロで終えることがないなか、前線の選手が点を取ってくれたので、しっかりと失点ゼロで締めたいという思いが強くありました。前節の千葉戦は得点こそありませんでしたが、無失点で終え、また、チームとしてもいい戦いができ、それが自信になったと思います。前半はバタバタした部分はありましたが、後半はしっかりと自分たちのペースへ持って行くことができました。2試合連続失点ゼロは凄くよかったと思います。前線の選手も身体を張ってマイボールにしてくれましたし、常に攻める姿勢もやめませんでしたので、後ろとしてもしっかりとゲームを終わらせることができました。僕たちは、守備というところが非常に大事なことですので、前線の選手、中盤の選手も、運動量をフルに使って守備をしてくれていますので、そこから熊本のサッカーが始まっています。僕たちは、一歩一歩上を目指して行くことだけですので、今日の試合を継続して次に向け、しっかりとプレーできるように準備することが大切だと思います。 |